2011.09.17-22 日本人ロングステイに人気のマレーシア(クアラ ルンプール)を見てきました

海外旅行も20回目。休暇が取れたので、バタバタ予約して行ってきました。将来のロングステイを意識しての下見です。 (他、バンコク、バリなど訪問経験有)

福岡空港国際線発、ベトナム航空にて ハノイ又はホーチミン乗り換えでクアラルンプールへ。搭乗時間、通算約7時間 乗り換え2〜4時間待

・機内が暑かった!半袖でも暑いのは初めての経験。搭乗客向けのサービス?

・ハノイとホーチミン、空港施設やサービスが雲泥の差! ホーチミンの圧勝!!  でも、瞬停が有ったりして、空港内が暫く薄暗くなりました。

 

・クアラルンプール国際空港が巨大で移動や出国時の手荷物チェック(出国審査場と搭乗ゲート前の2回有)が面倒

福岡からの直行便無しで乗り換え(乗り換え時も手荷物チェック&液体100ml制限有り)が面倒

・ブキビンタン、パビリオン地下のフードコートを多用。飲食店で食べ物注文する際、濃い色の食べ物に注意!(単価200円〜 辛かったり、臭いがキツかったり)

 (写真17-19段目 25右-26段目左 33段目) 

・バッフェレストランの写真=ホテルの朝食風景  他、ホテルの部屋25Fからの遠景

 

・リッツカールトン、クアラルンプールのホリデーロースト(サンデーブランチバッフェ)は130RM(3900円前後)。リッツカールトンとしてはコストパフォーマンス最良で満足。コーヒー付きの様でしたが、基本的に飲み物別料金。 ビール900円前後 税サ別  日本よりリッツHPにて日本語で予約OK


・ブキナナス駅側のハードロックカフェ いつもよりハンバーガーとフライドポテトが旨く感じた!(食事+ビール小瓶1本=税サ込 60RM:1800円/人 位)

・歩道の一部はガタガタ ゴミやや多し。(綺麗なシンガポールと対照的でした。)

 

・承知の上では有りましたが、宗教上の理由で「酒が高!!」

・モノレールは安くて便利。 (50円前後/人)

商品購入 税6% 比較的高級レストランのサービス料10%程度

 

・背後から急接近する2人乗バイクに要注意!(chow kit駅→グランドシーズンズホテルの間、ひったくり被害に会いました 歩道の写真が現場周辺。車が駐車している場所が現場。夜間、歩道を降りた時又は歩道の切れ目を歩行中に狙われます!

 

★2011.12.20  上記被害について海外旅行傷害保険 携行品損害(上限20万円)より保険支払いを受けました。帰国後、クレジットカード付帯の傷害保険が有った事を思い出す始末。第三者の証明は皆無。今回が初めての被害請求で要領を得ませんでしたが...

注意点は

①第三者の被害証明書が必要

被害直後は保険の事など、全く頭に有りませんでした。現地警察に(英語で...)被害届を出せば最善でしたが、今回はJTBガイドに当夜電話(日本語で...)で被害連絡のみ。電話連絡をした事実と内容を後日、ガイドより一筆受領しておけば心強いと思われます。 (今回は、それも無し。  但し通話相手先番号が記載されたホテルの電話代領収書が救いでした。⇒参考資料として提出)

  

②被害品の種類、数量、所有者、購入先、使用年数の明確化 領収書の提出

 携行品を写真撮影しておきましょう。今回は旅先で撮影した携行品の写真を保険請求書に添付しました。領収書の有無について記述する必要が有りましたが、後日、可能な品については領収書原本の提出依頼が来ました

 

③パスポートの顔写真ページと出入国履歴押印ページ各コピーを提出する

(本籍部は黒インクで塗りつぶします)

 

④詳細な被害報告書の作成

 保険請求目的では無かったのですが、地図、現場写真や犯行時刻、犯人の特徴や逃走経路、被害品写真&現地で調達した代替品(帽子や傘など)写真などを詳細にレポートに纏めたものを参考資料として提出しました。保険会社担当より「分かり易い資料添付ありがとうございました」とコメント有り、評価していただいたと思います。

 

⑤被害者別の保険請求と免責

一つのバッグに夫婦の手荷物が入っていたのですが、保険請求は個人単位です。予想される被害額(減価償却を考慮要)が免責(今回免責額は3000円/人で私の被害額は未達でした)を下回る被害の場合、保険支払いは無く請求するのは無駄です。

●妻用に事前準備したクレジットカードの家族カードが妻被害品の保険請求に役立ちました。

 

・ホテルのエレベーター、設定が超お粗末でした。上か下か行き先不明!!

 立地はイマイチ。部屋の遮音性NG。部屋は広く満足。小型ゴキが少々出現。

 

・中心街ー近郊ホテル界隈 蚊を見かけませんでした。

・クアラルンプールの物価は日本の1/2〜1/3の感。酒は安価品の価格帯では 日本が、かなり安い

 例:350ml 缶ビール 180円〜 でも日本なら第3のビールで十分。ワイン1200円〜 

・多民族国家ゆえ日本人も目立ちませんから、普通に英語で話しかけられたら聞き取れず返事出来ません。(大きな声で、はっきり発音してちょうだい!....無理?

 

・天候:晴れのち曇、一時豪雨(2〜3時間) 毎日、そんな感じでした。蒸暑さは感じず、夜は日本より快適。

・トイレは洋式と マレーシア式(和式に近い 写真の場所では扉に向かって腰を降ろす)が有ります。有料トイレも普通(でも紙が無かったりします。水で洗ってね。→その後どうするのか不明)

 

・ツインタワー連絡橋がメンテ中で入場不可でした。隣接のKLCCのショッピングセンターを散策

・ラピッドKL、アンパン線 PWTC駅〜マスジットジャメ駅より徒歩、隣接のモスク(入場時間制限有 建物内立入規制有 無料スカーフ貸出有)〜セントラルマーケット〜中国人街〜クアラルンプール駅〜モノレールMAHARAJALERA駅(写真22段目右〜)

・モノレール、インビ駅隣接のショッピングセンター(地元の人向け)内遊園地(写真31段目右〜)

・ブキビンタン、パビリオンでのお買い物は1F インフォメーションカウンターで1週間有効のツーリスト割引カード(赤色)を受領すると店舗により割引サービス等が受けられます。パスポートの提示(コピーOK)、メルアドの記載などが必要でした。

・5日間、写真は総て携帯電話P-03Cにて約90枚撮影  内蔵バッテリーぎりぎり。

 

ロングステイ先として、どう感じたか?

・現地を、より楽しむなら、多少英語力が必要 

・左利きの人には不都合が多い。(妻)

・宗教、慣習への対応がやや難しい。→場所により、びしょ濡れトイレや酒など

・食べ物の好み:自炊は考慮せず→長期間、現地の食事に合わせられるか?

・往復の交通 利便性と所用時間は? →現状では不便。

・気候、安全、健康管理、ビザ発給用件などは? →問題無さそう

★今の所、我が家ではマレーシアは候補に入っておりません。

( 逆にベトナム、ホーチミンの評価↑)