無線機修理⇒簡易な道具で、どこまで出来る? / その他の話題

無線機修理HPを拝見していると、テスターだけで頑張っている方が居られ感心しました。単身赴任中で、道具や測定器が十分でないのですが、テスター主体で出来る簡単作業を中心にUPします。

 

2018.1.22  パワーアンプHL-60Vの出力不足? ⇒ 同軸切替機×

HL-60Vに10w入力して出力が25W(本来は50W出る筈)。引越荷物でトラックに揺すられた為、TC(トリマーコンデンサ)同調がずれたのか? ネットでD,Lした回路図眺めながら、4個有るTCをセラミックドライバーで回してみましたが.........変化無し。

念の為、アンテナと無線機の間に居る2回路同軸切替機のコネクタを入れ替えて再確認すると50W出ます。接触不良等で電波の通過損失が大なら10W入力でも5Wしか通過しない様な気がしますが..........。 

パワーアンプは正常で、2回路同軸切替機CX-210の端子不調でした。

2018.1.27

CX-210の性能が安定しないので他の2回路同軸切替機と交換しました。

 

中国製 中古スペアナ購入顛末記(故障の恐れ有り購入中止)

2016.09

RIGOLのスペアナDSA815-TGを中古購入しようと思いましたが......

販売店に販売履歴確認すると不明。シリアルNoからリーダー電子問い合わせで、この製品が2013/1 リーダー電子正規販売品と確認出来ました。

(並行輸入品との外観違いは無く、同社はシリアルNoで管理との事。)

中古スペアナの返品期限が購入から1週間なので、リーダー代理店に簡単な動作確認可否を聞いてみました。通常、校正なら35000円だそうです。

(ちなみにリーダー電子は個人からの業務依頼は受けていないとの事。)

代理店がリーダーやRIGOLジャパンに問い合わせた所、このスペアナは2016/7に修理がメーカーに依頼され修理代見積13万円強(日本国内で修理不可の為、中国に送るとの事)で修理中止になったとの事で代理店から購入中止を勧められ中止しました。

7月にメーカー修理されなかったスペアナが8月までに何らかの方法で修理され、その後なぜか売却されるとは考えにくいからです

もし新品購入され3年の保証切れが近い方、念の為、校正に出されてはと思います。

 

中古アンテナの通販購入で、思うこと。

通販で中古のGPアンテナを購入。商品を組み立てようとすると、取付金具2個の形状が異なります。アンテナマストにアンテナが平行に組み付け出来ませんでした。販売店に問い合わせると、この金具2個で問題なく組み立てできると判断したそうです。商品の状態は通販説明写真から判断出来ると思ったそうですが無理!

工夫すれば組み立て出来なくも無いのですが返品しました。再販される際、2個の金具が相違する説明は有りましたが、弊害については記載無し。中古品の通販購入には、こんなリスクが隠れています。新品との価格差は、送料含め考えると3000円ほど。私は迷わず新品を買います。

 

安価な、ステンレス アンテナマストの設計(6m~7mh)

QSO中にV,UHF小型GP用 アンテナマストの話題が出ました。私なら、こうします。

 

・材料

4mと3mのステンレス伸縮物干し竿各1本を購入し接続。(1600円?)

接続は細管用単管クランプ2個か、パイプジョイント金具1個(ホームセンターのTVアンテナコーナー)を推奨

運搬が可能なら6m 直径48mmの単管パイプ1本もOK (3000円弱)

 

・地面が土なら 直径48mm 2mの単管パイプを1m打ち込み、地面から突き出した1mの管に4mステンレス伸縮物干し竿を単管クランプ2か所で固定(1500円)

※ステンレス竿は直径48mm用単管クランプと太さが合わないので耐候性の有る、ゴムマット等をステンレス竿に巻く等、調整必要。

 

・竿上端から3か所ステンレスワイヤー(針金)又は洗濯紐等でマスト支持ステーを3方に引っ張ります。(1000~3000円)

 

・単管クランプの防錆塗装(1000円)

 

■総額5000円より.......如何でしょうか?

 

TRIO TR7000 / TR9000シリーズ 本体底面「固定運用スタンド」(TR7500GR写真の棒状メッキスタンド)の代品?

TR7000、TR9000シリーズをヤフオク等で入手しましたが、メーカー純正の固定運用スタンドは、まず付属していません。そこで代品を検討。

・ペットボトルのキャップに1か所穴を開け、M4ネジで無線機本体底面のスタンド挿入口2か所にキャップを固定。

★TR9000はキャップ無しと比較し、リグ底面と机の隙間が増し、スピーカーから聞こえる音量が明らかに増大しました。いい感じです。

TR9000シリーズは本体底面にスピーカ用凸部が有るので、キャップ固定ネジを後方から挿入するのが困難ですが、M3x20mm位のタッピンネジなら取付け可能です。お試しを!

(TR9000写真は正面からM4ネジ挿入していますが、見栄えが悪いので[後方からM3ネジ固定]に変更しました。但しM4ネジは、ぐらつかずキャップが固定出来ますがM3ネジだとキャップのガタツキ大です。)

2015.12.05 アイコム平城山研究所イベント IC-7300 試聴

修理ネタでは有りませんが.....IC-7300に触れる機会が有りましたので報告します。(写真は同研究所のアンテナ群 遠景ながら圧巻)

・受信音ノイズレベルが低く聞き易い

 

メーカーからの製品情報です。(追記)

1、価格13.8万円で2016年1月発売

2、マイク付

3、スペクトラムスコープの解像度はIC-7851に次ぐ高精度(外部モニター出力不可)

4、RMDR(近接妨害波が有る状態での微弱信号受信性能)は他社製品を凌駕する。

5、50W機も発売予定。

6、本体内蔵スピーカーは高機能品 / スピーカー専用スペースを筐体内に確保

ICOM HF製品の使用経験が皆無の私ですが、使ってみたいと思う商品でした。

 

当日はICOM 井上会長と雑談する機会を得ました。IC-7851はメーカー修理制限(製造中止から10年)から除外するそうです。お金の有る方、安心して購入して下さい。

 

<参考> 古い中古無線機の選び方 (昭和の無線機V,U編)

なんだかんだで昭和の中古無線機を20台以上購入しました。当然ですが、当たり外れ有り。どうやったら程度の良い中古無線機を安価、確実に入手出来るのか?  無いですね。

身も蓋も無い答で悪いのですが.......私の推奨法は、

 

①欲しい機種が決まったら程度の良さそうな中古機を、まず1台購入する。

➁それが不調で外れだったとしても使用感が気に入れば同一機種を複数台追加購入する。

➂最も状態の良い物を残し、他機は売却する。(私は予備機を1台残します)

 

時間やお金が余計に掛かり若干遠回りしますが、この様な方法で当たりの無線機をゲットしましょう。不幸にも不調無線機を購入し、修理に出すより十分リーズナブルです。

但し、可能な範囲で構いませんが、送受調整位は自身で行なえるよう修行しましょう。

 

◆推奨機(当方の所有機経験より / V,UHF)

・144/430 オールモード = TS780 使い勝手の良さ、SSB受信音の聞き易さ 電源内臓   (本体外形寸法が大きいのが気にならなければ)。

・144 オールモード = TR9000G  信頼性の高さ、比較的小型。

・144 又は430 FM = TM201,211/401,411 信頼性の高さ、小型 安価。必須の外付スピーカは百均店で。

 

2015.12.02 TM201 バックアップ電池用ホルダー 設置

CR2032電池に無理やり端子を半田付け使用していましたが、僅か1年で電池交換が必要に....。

結局、市販電池ホルダー TAKACHI BA2032SMを取付けました。

基板のピンと電池ホルダーの穴ピッチが合わないので、ホルダーの各端子をラジオペンチで若干外側に引っ張り出し、穴を基板側のピンに合わせました。

穴径も合わないので、各端子にニッパーで穴迄切り込みを入れ端子断面形状がV型になるようラジオペンチで矯正して穴を広げました。後は半田付けして完了。+-極性に注意

2015.12.01 中古の同軸切替機CX-210...... 飛んだ!

まさか、同軸切替機が空を飛ぶとは........誰も思わないでしょうが。

切替スイッチ内部のバネが飛び出して破損した樹脂部品ごと目の前を飛んでいきました

原因はスイッチ成型部品の劣化破損 (写真右の緑色小部品がバネに押され剥離破壊)。

目に当たったらヤバいです。顔の正面で操作するのは止めましょう。

バネ無しでも使えなくは無いのですが....スイッチ側壁にドリルで穴を開け、穴にバネを挿入し与圧を加えながら追加工穴から書類クリップを伸ばした針金を入れバネを押さえました。私的には、いい感じです。暫定修理済。

第一電波 GSV3000(中国製) 電解コンデンサ:爆発?     暫定交換済

2015年に中古購入した電源。久しぶりに通電すると数分後「パーン」と破裂音が!

原因がGSV3000かどうかは未確認ですが、とりあえず中を見ると平滑用4700μF 35V電解コンデンサが3/10個死んでいる模様。やはり最近の電解コンは長持ちしませんね。

 

2015.11.22

ヤフオクで新品3300μF 35V電解コンデンサ5個購入&交換しました。4700x3を3300x5で補う予定が......電源分解してみると4700μF 5個不良で結局、容量不足に。34A電源が暫定27A電源でしょうか?

とりあえず20A出ればOKです。FT450+ ダミーロード接続でCW 100W送信してみましたが20A強出力がありOKでした。

■電解コンデンサ交換は簡単ですが、

①感電やショート防止の為、GSV3000コンセントを作業の数時間前には抜き電解コンデンサの残荷放電を待つ。

②電解コンデンサのリードが90度折り曲げられているので、40Wハンダコテで基板のハンダを溶かしながらハンダ吸取器でハンダを除去。

(ハンダ吸取器のノズル部分だけでは熱容量不足で基板のハンダを溶かせませんでした。)

③交換用電解コンデンサの極性に注意!

アローラインAL-144  、NR77  、CM144比較

2015.08

ベランダの144MHz 中古アンテナ比較。学生時代に愛用した有名なアローライン、ノンラジアル1/2ホイップアンテナ、5/8ホイップアンテナ(HF~144)。

この3種を比較したら、一番優秀なアンテナは??

・送信は未確認ですが、受信に関しては5/8ホイップアンテナの勝!。エレメントが長いのが有利なのか?。アローライン、ノンラジアル1/2ホイップアンテナは差が感じられず。仮に電波の飛びでアローラインが優ったとしても相手の信号を受信できないなら無意味?(受信は別のアンテナ&無線機と言う手も有りますが.....)

TS820(他TS520、TS830) 真空管冷却用純正ファンの風量不足

修理を終えたTS820S(出力100W)で送信すると背面の冷却ファン周囲が異常に暖かい!

手をかざすとファンから風が出ていない様に感じました。明らかに風量不足です

(ファン軸受に給油済。ファンは回転している)

・ダメ元でファン内部配線のハンダ付端子 計4箇所を再ハンダ。⇒無線機に装着後、再度手で風量を確認すると明らかな風量アップを感じます。こんな簡単作業で風量改善するなら試さない手は有りません。

 ファン着脱時は無線機の電源コードをコンセントより抜いてください。無線機の電源スイッチ切ってもコンセント抜かないとファンの給電部端子が無線機本体背面板金に触れた際、小さな火花が飛び、部屋のブレーカーが落ちました

 

●無線機のRFメーターが、不調の時

無線機のRFメーターは正常時 8  辺りを表示すると思います。これが 5 だったら

皆さんが原因と思うのは多分

1、アンテナとのミスマッチング

2、無線機内部の不調

それ以外の原因も追記します。

 

・無線機 電源コード端子の接触不良による発熱 / 電流減少による出力減

 

TM401D 出力25W機でRFメーター 5 しか振れませんでした。 

何気なく電源コードの中継平端子を触ると熱い! 25W送信すると直ぐに温度上昇し触れ無くなります。端子を磨きバネ圧を上げて改善しました。改善後は 

(この無線機は最大7A程度/25W時、消費し比較的大電流が流れます。手直し前でもLOW 5W送信なら端子発熱は問題無いレベルでした。)

日頃からRFメーターの表示変化にも注意して下さい。

●住宅密集市街地、アンテナ地上高と受信感度

アパートベランダに設置したNR770ノンラジアル144/430モービルホイップの給電部を8m⇒9mに上げました。意外と効果が有りました

・8mでは144MHz FM 受信不能な無線局 ⇒ 9m:RS 51で明瞭に受信出来ます。

但し、アパート建物の壁がアンテナから2m程の所に有り、一部周囲をRC造5~10F建建物に囲まれています。これら障害物が無ければ差が出なかったかも知れません。

ロケーションの悪い場所にアンテナを設置されている方は、可能なら高さを改善してみて下さい。

2015.03 高周波電圧測定用、簡易RFプローブを自作

無線機マニュアルに必ず有る高周波電圧の調整。皆さん自作されているのでNet情報を真似しました。(黄緑基板)部品代数百円。自作お勧めします。テスター直流電圧20Vレンジで測定しました。

●RF電圧測定値が0.1V等微少な場合、アナログテスターではメーターの針が動きません。中国製デジタルテスターなら、数値を表示してくれるので測定可能でした。

TRIO TS780 バックアップ電池ホルダーの漏液カバー

TS780のバックアップ電池が液漏れし、内部基板のパターンが腐食する話は有名です。そこで電池ケース液漏れ防止カバーを製作しました。

①材料:貰い物、少量のA4書類を保存する透明ファイルを適当に切断

②TS780から外した電池ケースに合わせ折り曲げ

③TS780に現物合わせで皿ネジ2箇所挿入部の穴開け

④ネジ2個でケースと一緒に固定    

 ケースカバーは10分位で製作出来ると思います。転ばぬ先のケースでした。

コメット 144/430 デュープレクサー CF-416 修理

「今日は145.00MHz呼出CH静かだなー」と、思っていたらデュープレクサーの同軸ケーブルが抜け落ちていました。中を開け芯線をハンダ付けするだけの簡単修理ですが、同軸ケーブルが回らないよう入っているプラスチックのブッシングが割れ、廻り止機能無し。よって同軸芯線に負荷が掛かります。

二本の同軸ケーブルをインシュロックタイで一纏めに縛りました。いい感じです。

テスターでショートや接触不良無いか確認し完了。

 

 2015.02.04

関ハムシンポ会場でCF415中古を購入。「最近まで使用していた」らしいのに144MHz側が接触不良。中を開けてみると同軸芯線が少量ハンダでコイルに取り付けられて動いてました。再ハンダで解決。

中古品は使用前にハンダ取り付け状態の確認が必須ですね。

WELZ ダミーロード CT-15A  SWR不良 ⇒ 修理済

アンテナアナライザーでSWR測定すると4~10!

HF機調整時、短時間100W送信したので内部抵抗が焼損したかと思い、ダメ元で開けてみました。

Mコネクタの座がアルミ放熱フィンに圧入されているので隙間に精密ドライバ(-)挿入し、徐々にコネクタ部を引き出しました。特に焼損は無さそうですが原因は??

抵抗右端のリードはフィン底の板に挟まれ導通されている様です。よって、元通り組み立てるにはフィンの商品定格が貼っているラベルを剥がし、穴あき板にリードを挿入する必要が有りそうです。

 

2015.01.12

ラベルを剥がすと、黄銅板が圧入されています。φ3.2mmドリルで貫通穴開け。

Mコネクタ側のリングを放熱フィンに再度圧入し、黄銅板穴から突き出した抵抗リード端をハンダ付け。

アンテナアナライザーで測定するとSWR1.2以下でOK! 修理出来ました。

(ハンダこて熱容量不足でイモハンダですが、とりあえず導通はOKの模様)


★ダミーロード底面が2重構造の理由

HF 100W送信中、今回修理したハンダ部分を触り、火傷しそうになりました。内部抵抗リード部分は条件により高温に成る様です。もし修理される場合はご注意下さい

(このダミーロードは修理後、問題なく使用出来ました)


ICクリップ ハンダ付け

基板上トランジスタ等の電圧測定に便利なICクリップ。この内部電極(ハンダ付けする前、丸い穴の中に電極が見えます)に、いかにして線をハンダ付けするか悩みました。丸穴付きキャップは引っ張れば外れそうなのですが、本体側樹脂ガイドピンを折りそうで躊躇。

結論:丸穴付きキャップを摘んで引っ張れば簡単に外れます。内部電極にリード線をハンダ付けしたら、キャップ穴に線を通し、それを元通り本体に差し込めば完成!素人は、こんなところで悩みます。ネットでハンダ付け方法検索するも不明の為、UPします。

2014.07.19 白光ハンダ吸い取り器 ACE481中古 弁修理

第19回関西ハムフェスティバルに行き、欲しかった白光ハンダ吸い取り器ACE481動作品中古を安価購入。(1981年7月製?)未清掃だったので分解清掃実施。取説は、メーカーから入手した方のHPよりダウンロード出来ました。感謝!!

ハンドガン先端のノズル(φ1.0付属)ネジが焼きついて外れなくなるそうです。使用後、吸い込み部清掃と「ノズルネジを1回転程度緩めておくと良い」と取説に記載有りました。他、ガン内部、本体バキュームホース接続部、真空ポンプダイヤフラム部の点検清掃実施。吸排気弁押さえアルミ円盤がハンダヤニ固着で外れなかった為、今回は未清掃。

(ポンプ排気口から排気が出るので正常と判断)

吸い取り器使用前に通電10分必要だそうです。10分後、作動させるとノズル先端に詰まっていた異物も綺麗に吸引されました。

 

2015.01.25

・TM201バックアップ電池交換に使用。端子のハンダが素早く吸取られ便利!....なのですが、周囲に溶けたハンダ屑が飛び散ります。下にCPUが居るので困ります。(恐らくダイヤフラムポンプ内部の逆止弁シール不良でしょう

・M-Jコネクタ表面のハンダ除去に使用。ノズルの熱量不足は台所の電気コンロでカバー。コネクタをコンロに押付けながら溶けたハンダを吸取ると、ナットが簡単に外せました。

・ダイヤフラムポンプ内部の逆止弁シール不良暫定対策

本体正面左下の本体接続部キャップ内側にTS780漏液対策に使用した透明シートを直径12mm程に丸く切り中央に切り込みを2箇所入れ両面テープ貼付、逆止弁としました。

 

2015.03.20

 ダイヤフラムポンプ内部の逆止弁を交換。問題は、弁を押さえるアルミ板が皿ネジ2本を外しても分解不能である事。仕方ないので排気側穴にM6位のネジを徐々にねじ込み、ジャッキネジとする事で、ようやくアルミ板を取り出しました。

(レモン色の弁が張り付いた円形アルミ板:写真参照。弁は一部破損し、アルミ下地が見えています。)

ネット情報参考に、市販ゴムシート(厚み1mm)を切断して代替弁を製作し、組み込みました。吸引OK!  参考までに弁の寸法UPします。○穴2個とU型切り込み2個です。

自作 430MHz 6エレ 通称500円アンテナ

又々テスターネタでは無いのですが、430MHz 6エレ 500円アンテナを知り製作。廃材、治具やドリル固定台等を準備し、一生懸命造ったのですが、当初SWR 2以下に調整出来ず...........エレメント向きはバラバラ。

・エレメントは廃ワイパー支持ステンレス板+ブームは塩ビ管端材=0円アンテナ

・VX-8G使用:ワニ口クリップでANTに給電。ワニ口クリップ位置変更でSWR調整できる模様。

 

・エレメント不揃いの解決策としてローカル局より長穴化提案受け実施。

カッターで削るのも手間なので、エレメントを電気コンロで加熱→穴に挿入&溶かしながら溝追加調整済。一番ズレが大きかった穴は細いインシュロックタイで隙間を塞ぎエレメントの揺らぎを防止しています。(OKでしょうか?)

・固定ホイップアンテナにて、山岳移動局:RS41⇒6エレ受信52でしたが、送信5Wでは相手に届きませんでした。

・固定アンテナではパワー計4W(SWR1.2)。しかし、6エレ八木ではせいぜい1.5W(SWR1.5)。ケーブルやワニ口クリップに問題が? 更に調査してみます。

 

・2014.08

平圧着端子を輻射器に取り付けSWR,PWR測定。VX8G 5WにてSX27Pパワー計2~3W(SWR1.5以下)とワニ口クリップ接続より改善が見られました。しかし出力が安定しないのでもうひと工夫必要かも。

 

・2015.01.10

借用したアンテナアナライザーで同調周波数の確認を実施しましたが、給電部がしっかりしていないインピーダンスが大きく変動します。コネクタ設置などを検討します。

・2015.01.27

TR-9000Gから取れたM-Jコネクタを付けてみました。(未調整)


 

・移動運用されている方から自作アンテナについて興味深いHPを教えて頂きました。⇒ 検索キーワード [JA1YWI]  お勧めします

 

TR9000G  SSB(USB) CW 出力不安定 ⇒原因判明、マイク!

2014.04.05

TR9000G動作品

購入4日目にしてUSB(CW) パワーが十分出ない!(10Wの筈が2-3Wで変動)  

FM送信10W以上パワー出る:OK 電源電圧13.8V:OK

 

原因の推定:TX又はRX UNITの部品、又は同調部品調整不良?

FMに異常が無いのでFINAL UNIT 、PLLはOKと判断した。

英語版サービスマニュアルTR9130使用

 

<結果>

TRIO 純正マイクMC-40S PTTスイッチの接触不良。⇒ SW交換済OK

同一マイクを使用し、TR9000で類似症状が出ていたのに気が付きませんでした。TR9000Gは最初SSB,CWが不調でしたがFMでも同様の事象が発生。

・マイク交換で解決。マイクロスイッチ故障

 送信不調は手近なマイクから確認しましょう!(お粗末)

 

<点検概要>

9T電圧確認⇒規定値9±0.1V 測定値:9.42V⇒9.1Vに調整 (中国製の安価テスターMAS830Lを使用)

USB(CW) にてパワーが十分に出ない送信状態では、9T電圧測定値も7~8Vで変動し異常。

TX UNIT、RX UNITのコネクタ コイル 可変抵抗 トリマーコンデンサ(以後TC)などの同調又は接触不良確認

TX UNIT TC2 TC3 VR4 各異常無し TX UNITの4ピンコネクタ(基板にPH 、-6と表示有り TR9130サービスマニュアルとはTX基板が異なる)抜き差しで出力変動に変化有り。

 

 上記コネクタが接続されているRXユニットの各部品を点検

RX UNIT L26,L29を微調整するとCW出力変化するが、マイクPTTスイッチ押した直後の出力立ち上がりが鈍く、ここが原因とは考え難い。

一応、L26,L29 にてRFメーター出力を最大に調整した (この方法が正しいか不明)

その他コイルやTCを触るも変化無し

(周波数カウンター オシロ、SSG等、測定器無い方には、この方法は非推奨。調整ズレにより無線機使用不能の可能性有り)

 

 上記調整で CWとUSBのフルパワー送信が可能になったが、全快とは言えない。

9T電圧は各モード9.1Vにて安定。 暫定OKとする。

 

(その他)

各部触っていたら マイクPTT:ON(USB,LSB)で一瞬パワーが出てRFメーターが振れピー音が出るようになった

この原因は適当に触ったTX UNIT コイルL6の調整不良と思われ 微調整により解決。(L6も触らないよう推奨)

 

●翌日、CW送信を行うと 送信当初はPTTスイッチに反応無し。 数回ON-OFF繰り返すとフルパワー出る。以降問題なし。USBも送信出力OK

 

<補足>

TX UNIT 9T電圧が変動すると送信出力も変動する。 送信出力が十分出ない場合、この電圧も確認要。

方法:9T端子が含まれるコネクタ リード線の隙間からコネクタ端子が見えるので、そこにテスター:赤 触子先端を押し当てる。 テスター 黒 触子先端を無線機フレームに接続(間にワニ口クリップなどを介し確実な接続が必要。正確な電圧値が測定出来ません)

マイクのPTTボタンを押して、テスターの電圧表示が9VになるようVR6を調整

 

     ーテスター作業可能領域はここまでー

  

TX UNIT、FM 中間周波数 Fズレ確認 

(周波数カウンター:ヤエスYC500J :GPS校正済FカウンターにてFズレ無い事を確認済み)

・ 規定値10.695MHz  送信値 ⇒10.6951MHz OK

 

CAR周波数確認 

・CAR UNIT 受信周波数 CW 受信10.6935MHz 送信10.6943MHzに、各調整済み (ズレ僅か USBも周波数表示は同じ:OK。TR9130マニュアルはLSBの指示値のみ記載有り)

 

コネクタ接触部の電流容量と安全率

修理ネタではなく恐縮ですが、コネクタメーカー技術者と話す機会が有りましたので、記載します

・電極接点の電流容量

車載用、定格0.5Aのコネクタ 規格温度105°で使用しても定格電流の倍位を流せるそうです(総てのメーカー、製品が、可能とは限りませんが)

よって、屋内使用であれば、周囲温度が低く更に通電電流の余裕が見込めます。

 

コネクタを使用する電気メーカーでは規格の半分を目安に設計する様です。

(例:定格0.5Aなら0.25A以下で設計)

 

・コネクタ接触不良の原因は微細な塵の付着だそうです。クリーンに使いましょう。接触不良の改善策は、コネクタを抜き差しする事だそうです。

 

自作マイク変換コネクタ KENWOOD 8P - 他社マイク色々

アドニス8Pマイク変換コード(両端に8Pプラグ付 コード長50cm)中古をハムショップにて500円で購入。

コード中央で切断し、1つはTRIO 4Pコネクタ(ソケット)を付けて変換コードとして使用中。

もう1つは、リード線の端にブレッドボードへ配線接続する10cm程のジャンプワイヤーを中央で切断し、切断側をアドニスコード内リード線のKENWOOD 8P相当グランド、マイク、PTT線に半田付けしました。

専用コネクタを付けてしまうとピン配置が異なるマイクに対応出来ないので、マイクのピン配置に合わせ、変換コネクタ側のピン3本(マイク、PTT、グランド)を差し替える作戦です。

★ジャンプワイヤーのピンは加工が必要。

先端の細いピンは切断し、収縮チューブを、はがします。剥がして出てきたピンはペンチなどで軽く潰し楕円形状にしないとマイクのピン穴に入りません。

・今回はジャンク無線機に付属のヤエスMP716(古い7Pマイク)を使用します。

マニュアルを見るとMP7167PのマイクとPTTのグランド端子は共通で7番 KENWOOD 8Pはマイク、PTTでグランドを8番と7番使い分けています。

どうせ2つのグランド端子が行き着く先は共通で無線機フレームだから、8番は配線せずに7番とマイク、PTT 計3本の配線をピン加工してMP716コネクタ穴に挿入。

・MP716+今回製作したピン付8P変換コードをTRIO 8P-6P変換コードを介しTRIO 6Pコネクタ TR9000Gに接続しましたが問題無く送受OK

・TM-201にMP716+今回製作したピン付8P変換コードを接続すると、当初、送受信OKでしたが....暫くすると勝手に周波数がUPを始め送受不能!!

結構焦りましたが、無線機本体のリセットスイッチ押して復旧。

・結局、アドニスマイクケーブル内の配線しなかったKENWOOD 8番相当線を7番に、1つのグランド線用リードとして一括半田付けし解決。

使い道の無かったヤエス7PマイクがKENWOOD 8Pマイクの代わりに使用出来ます。(今回はMIC 、PTTのみ配線。マイクの内臓スイッチで周波数変更は出来ません)

 

ICOM IC-P2T 不調 (液晶表示出ず)

 ずいぶん昔に新品購入したIC-P2Tが引っ越し荷物段ボール箱から出てきました。バッテリーは死亡。ACアダプタで通電しても液晶表示出ず。

ハンディを修理するのも面倒なので放置。

本日、中古無線機本舗さんの商品説明を見ていたら、類似機種リセットで液晶表示でたとの事。さっそくリセット実施。Fun+A+電源SW ON

 

表示出たーーーーー!

 

残念ながらロータリーエンコーダによる周波数切替がUPのみ可能ですが送受信OK。(キーによる操作はOK)

・10日放置で液晶表示せず、再リセットが必要でした。(内部バックアップ電池か?)

ネット情報に感謝

 

2017.03.02  通電するとロータリーエンコーダが完全に故障。 

死亡したバックアップ電池CR2025(電圧測定すると0.5V以下)を撤去してボタン電池ホルダー(型式はTM201修理欄参照)を代わりに基板へ、リード線でハンダ接続。

電池電極2箇所を半田コテで温めると基板から簡単に電池が外れます。ホルダーは無線機内の純正ニッカド電池収納場所に仮置。(外部電源調達により内臓電池不要の為、ニッカド電池撤去済み。樹脂製電池ケースのみ再利用)

リセット後、[電源ON-OFFすると液晶が表示しない状態]  は無くなりました。

 

・着脱式純正電池ケース内に、ニッカド電池6本1セットが収納されていたので、電池ユニット出力電圧は推定7.2V 。この端子に外部電源ケーブルをハンダ付け。素早く付けないとケースが熱で溶けます。12V通電すると正常に無線機が動作しましたが、7.2V端子から12V給電して無線機が壊れないのかは数分の通電からは不明なのでご注意を。

安定化電源の電圧を変更して無線機動作確認すると、6V では受信のみ可能、送信不可。9Vでは2W送信不可なれど0.5W送、受信OK。12Vでは2Wでも送、受信OKでした。

 

9VでもLOWパワー0.5Wで送受信が可能なので、外部電源12Vバッテリーの電圧低下による災害時通信不能を避ける事が出来ます。

この無線機は上部に外部電源接続用ソケットが有るが、13.8Vと記載。それ以下の電圧で動作するのか未確認。

 

TS-820X(D仕様)復活 ....VFOいじって:受信不調 ⇒ 修理済

学生時代に愛用したTS700 & TS820を実家から回収し32年ぶりの通電。

・TS820 ハムショップ店員さんからのアドバイス

①通電前に内部の埃を清掃 (中は綺麗でした 無清掃で通電へ)

いきなり送信せずヒーターSWをONにして暫く受信(真空管の真空度が向上する)

・21MHz専用で2〜3年使用。その後は梱包箱で大切?に保管

 (マンション上階で湿気の影響を受け難かった?)

・受信状況は良好で、異常無し。

 

★TS820をダミーロードに接続して送信確認。(調整忘れたので取説見ながら)

重要:取説 表2 「送信前の準備セッティング」を確認。

(私はこれを行わなかったのでCARツマミの設定が中央の所、ツマミ最小にてCWでパワー15Wしか出ず悩みました。)

①プレート電流(IP)の確認⇒Dタイプは送信時、60mA:OK

②モードSW:TUNEに メーター:ALCに 送信状態でDRIVEつまみ調整しALC最大に (CARツマミ最小だと ALCメーター動きません!)

③メーター:IPに 送信状態でPLATEつまみ調整しプレート電流 最小 に

④モードSW:CWに メーター:RFに 送信状態でLOAD&PLATEつまみ調整しメーター振れ最大に(10秒以内!)

 

・この後、問題発生。CWでALCメーターは元気に振れるのですが、SSBでマイクに話しかけるも反応無し。ネット調査ではALCメーターは触れない位が良との事。 変調が乗っていないのか........。32年放置を後悔するも原因究明。

 

・マイクコンプレッサーの動作確認を行っていなかったのでメーターSW切替えCOMP確認⇒反応無し。

 

・マイクが怪しいので交換したらALC,MIC COMP 各メーターで振れOK! 解決。

 

●好調なのに,つい、VFO内を触って.......最近、受信状況確認したら受信不能!(反省!!) 原因はVFOの発振不安定。 SSG CW信号40dBμにて S9を示しますが受信不良。(周波数ズレや受信感度変化)

 

・2014.05 VFO点検調整:OK

サービスマニュアルを見ながらVFOユニットを無線機本体から取り出し弓状板金の接触不良改善しました。(板金接触部に少量のCRC5-56塗布)

周波数カウンターでVFO出力を確認しながら動作確認。VFO本体と無線機本体のフレームを導通させないとVFOが発振しないので注意下さい。VFO組立後SSGで受信状態を確認しましたがOK。

・VFOユニット内部基板の2SC460x2ですが足が綺麗だったので交換していません。

IFシフトが接触不良傾向。

・7MHz 受信してみました。QSOする、皆さんの声が聞こえます(嬉!)

 

TS520取説は図解付初心者向きで分かり易い為、Kenwood HPよりダウンロードお薦めします

 

・TS700Sは周波数表示部の故障ですが修理事例が多く、トランジスタ交換で修理出来そう。⇒修理済 CQ無線室へ 

2012.11 アマチュア無線機 VX-8G 購入

20数年ぶりにアマチュア無線用ハンディトランシーバーを購入

通信機能より広帯域受信性能優先で候補はヤエス VX-3 あたりを考えていたのですが.........VX-8G新品をお得な価格で入手しました。

携帯電話に押されて存在価値が低下した所、先の大震災で評価されている事から我が家も再開の運びとなりました。業界の現状把握と製品の扱いに慣れないのが苦痛ですが。 (取説見ながらAPRS設定ですが......... ー の入力方法が?? でした。)

アマチュア無線 リハビリ用 中古リグ購入-1

TS-130V動作品。34年ぶりのHF機購入。金沢の中古無線機本舗さんからネット通販で購入。ヤフオクも検討しましたが、動作不明のジャンク品に数万円投資する気になりませんでした。 1980年台前半のモデルですが、真空管式リグ愛用者だった私には「小さい!、軽い!、オールトランジスタ」の画期的トランシーバです。アンテナが準備不足なのでダミーロードで送信確認。初の7〜28MHzモービル運用を試みます。 内部を覗きましたが異常は見受けられませんでした。鬼門?の2SC460が多数居ましたので代替品を探し、電解コンデンサ含め交換を検討します。 ............FT購入しましたので、130の立ち位置が微妙。 ........7MHz+短縮ホイップ+10W=厳しー!

 

アマチュア無線 リハビリ用 中古リグ購入-2

地元のハムショップで FT-450を購入。アンテナ基台が欲しかったので立ち寄りましたが、新スプリアス対応機種でないと近い将来、免許申請(使用)不能予定との事。知りませんでした! (現在は移行期間中 但し旧機種が使用禁止になるか未定だそうです)

 

・店員さん曰く「かなり古い無線機と最近のモデルは受信感度が違います!」帰宅後、バルコニーにモノバンド7MHzホイップアンテナを仮設しTS-130Vと受信比較しましたが当然?FT-450の勝ち。

 

<備考>新品のDX-SR8かIC-7200の50W機を検討していました。FTに決めた理由=お手軽移動運用に適(アンテナチューナー内蔵、操作性が良さそう、メーカーのサポート体制が良好らしい など) 

・FTにネジ間隔130mm タキゲンさんの樹脂取っ手を付けました。Good

・市販筋交い補強金具(168円)に追加工+防錆塗装してアンテナブラケットを手製。

・2016.01 SSB受信音が煩いFT450からIC-7300に買い替え検討中

 

2013.01 

●総合通信局にアマチュア局変更電子申請を実施。土曜に電子申請しましたが、翌週末には審査終了し「返信封筒送付依頼」メールが来ました。早!

学生時代に申請した「予備免許ー落成検査/100Wーずっとアンテナ無しの再免許のみ」から30数年を経て、ようやく50W移動局になりました。

TSSの「Q&Aコーナー」や「総合通信局のHP」等を参考に誤りの無い様申請を。   私は誤記で、2度申請を取り下げてしまいました。

 

2014.02

電子申請で移動局の住所(常置場所)を変更しました。 しかし、書類不備で再提出

 

・申請者旧住所欄は修正せず、事項書のみ新住所に訂正したのですが、

 

E13-0000●△■-D

不備理由   

●△■様

変更申請をいただきましたが、以下の不備がありました。

大変お手数ですが、
下記1、2の処理をお願いします。

1.ユーザーIDの住所変更
  現在、●△で登録されています。
  変更がありましたら修正されて下さい。

  その処理が終わりましたら、変更申請(補正)を再提出して下さい。
  ユーザーIDの住所修正方法は、電子申請Liteの「照会・ユーザ情報変更」から住所を修正できます。

2.変更申請(補正)の再提出
  「申請者情報」は大分市●△■となっており、申請(届出)者名等は博多区●△■となっていますが、これは同じでないと受付できません。(上記ユーザーIDの住所も同じでないと受付できません)

  上記ユーザーID住所変更後に、変更申請(補正)の再提出をお願いします。
 手順は以下のとおりです。
①変更申請(届出)・訂正申請から入ると「1.申請手続きについて当てはまるものを選択して下さい。」のメッセージが出ますので、「提出済の申請書を修正して再申請(補正後提出)します。(補正依頼メール、又は不備内容の通知書詳細に記載された「電子申請番号」をご用意下さい)」を選択します。
②必要事項を入力します。
③電子申請番号を入力する。(この電子申請番号は不備通知書の電子メール本文に書かれています)

 以上です。

問合せ先
〒860-8795 熊本市西区春日2-10-1
九州総合通信局 陸上課 私設無線担当

 

<備考> 

・{無線設備の設置場所又は常置場所}も{ユーザーIDの登録住所}{変更申請の申請者住所}と同じでなければならないそうです 

 

・今回、初めて気付いたのですが、申請前に記載間違い有無を確認できる機能が有りました。「申請」ボタンの下にさりげなく (申請内容「事前チェック」)ボタンが有ります。

 押してみました ⇒ 結果確認すると「従事者免許番号が存在しない」! との事。住所に関する指摘でないので無視して申請しました。⇒本日確認すると「審査中」になっていたので問題無いと思います。

 

・Sで始まる通知番号は申請書の補正/再提出で変わります。

再提出の通知番号を免許状返信封筒に記載すべきだったと思いますが、当初申請時の通知番号を記載しました。履歴から分かると思いますが...失敗 参考迄。

・2月末に変更申請が完了し、住所変更と周波数形式、空中線電力変更が終了。

約25年掛かりましたが移動しない無線局の設置場所を、現住所(常置場所)に変更出来ました。

 

 

案てな工房さんのHPがHFモービルアンテナ設置で大変参考になります。

 >ポイント<

①1台の車に2本以上のANTを上げない  

②ANT基台部分だけでなく、車体各部(車体ードアなど)のアース「命 」

 VSWRが下がっただけでは十分な電波の飛びは期待出来ない。

ANTコイル部は車両ルーフより「上」になるように基台位置を決める 等

 

2013.01.12

・ワゴンのルーフに7MHzホイップアンテナ(DIA MD4015 中古)を設置。公園脇で同調周波数確認 FT450のSWRメーターでは7.032:SWR1.7 7.060:1.2 7.090:1.4 7.135:3でした。旧バンドプラン向きのセッティング。

 人生初のHF移動運用。栃木JH1局のCQを10Wで呼んで何とか交信成立(先方は3エレ八木) TXの確認も出来ました。この日は北海道〜台湾が入感していました。

 

・もう一本のホイップ中古HMC-4も29MHz と50MHzの同調周波数確認し問題無し。

 

・後日、MD4015のエレメントを切断してSWR再測定.。(切断前は端面が綺麗でオリジナル品と推測) 3.5cm切って、同調周波数が50KHz程上に移行し7.1MHzあたりでSWR 1.2に成りました

 調整後、JA6佐賀 固定L,W+50W局と交信しレポートRS45を頂きました。正確なレポートは言いにくそうでしたが、大変参考になります。感謝

 

・ヤフオクで落札したDP-15SLを MD4015と同一場所でSWR確認⇒3を大幅超過し使用不能。ルーフバーから極力離して再測定した所21.050MHz 1.3位になりました。ルーフバー設置車両にはセンターローディングタイプのアンテナを推奨します

 

・車体アースは、お手軽マグネットMAT-50マットですが、ステーションワゴンのルーフには適す様です。マットの余剰線はVHF用マグネット基台Mコネクタの周囲に回して最短距離に設置しています。(ネット情報参考に)

安全の為アンテナ根元をルーフバーにインシュロックタイで固定しました。市内低速走行では問題ありませんでしたが、お勧めしません。

 

・FT450は取説をチラ見するだけでOKと使い易いのですがアンテナチューナー動作音が心臓に良く有りません。当初はチャタリング故障かと思いました。

・TS-130に直ぐ馴染むあたりが、50代オヤジHAM。(過去機:TS-820D)

 

■2014.03.16

MFJ-931人工接地 7MHz 使用レポート(中古無線機本舗より購入)

アンテナ:サガントCM144モービルホイップ(21MHzエレメント付) 
リグ:FT450M (出力5Wで調整実施)
設置場所:アパート3Fベランダ ステンレス伸縮物干し竿3mにアンテナブラケット 5D2V  アンテナと建物壁の距離約2m 地上高8m
MFJ-931:背面赤端子にカウンターポイズ2.5m取付
    931と無線機の間は20cm長電線でGND接続(ワニ口クリップ)

 

・結果=MFJ-931のみでは送信不能環境改善せず。事前に十分なアンテナ調整が必要

 (アンテナエレメント長さ調整し、同調時の中心周波数を7.060MHz前後に調整した)

    MFJ-931有無とSWR? = アンテナチューナーのみ使用し送信可能状態で比較⇒SWRが0.6程度改善された。

 

①CM144,カウンターポイズ無し+MFJ-931⇒高SWRで使用不能
②CM144,カウンターポイズ10m 、アンテナチューナー不使用+MFJ-931 ⇒7.033-115 SWR1.4-3.0で使用可能
③CM144,カウンターポイズ10m 、アンテナチューナー使用+MFJ-931 ⇒7.090-140 SWR1.2-2.0で使用可能。7.140以上NG

 

MFJ-931は魔法の箱では無い様です。まず、アンテナのセッティングを十分に行った後の使用を推奨します。

 

千葉の局長さんと7MHz 50WでQSOを楽しみました

 

<番外>メーカーの無線機修理見積もりは、高額か?

ローカルハムのアイボールに参加。

古い無線機の修理を頼みたいが高額で困る」との事。

・機種はTS950FT737等で受信性能が特に素晴らしい由。

レクサス 「LS」 の修理が、軽自動車「ミライース」と同じ金額で済む筈が有りません。常に不当な見積もりなら、既にその会社は消滅していると思います。

 

・一例ですが、私が修理したTS700Sの受信感度不調⇒トランジスタ交換で感度改善したが、5分に1度位、数十秒著しく感度低下。このような不調は受信感度改善修理を行わないと分からない現象です。これでは修理完了とは言えません。この様に見積もりに無かった作業が追加になる可能性が有ります。そのリスクを考えると、高めの価格設定も、致し方ないと感じます。

 

・せめて、どこが悪そうか判断出来、交換部品又は代替部品を自身で調達出来れば、その後の修理に様々な可能性も広がるのでは無いでしょうか?(部品付きで修理依頼など)

輸入車は、そうして安く修理しています。 

頭を使うか、お金を使うか.......貴方しだいです。